最近、よく聞かれるようになった「YouTube、始めたほうがいいですか?」という問い。

ブランドの世界観を届けたいとき、映像はとても強い味方になります。

でも、スマホでできるのか、本格的にやるなら依頼が必要なのか……悩みますよね。

今回は、その判断材料になるようなポイントをまとめました。


スマホだけでYouTubeはできる?

結論から言えば、スマホだけでもYouTube動画は十分に制作・投稿できます

最近のスマホカメラは性能も高く、編集アプリも無料で優秀なものが増えているため、

「まずやってみたい」「気軽に試したい」という方にはぴったりのスタート方法です。

スマホでできること

  • 撮影(静止画・動画ともに)

  • 編集(CapCut / VLLO / InShot など)

  • サムネ作成(Canva / Phonto)

  • 投稿(YouTubeアプリ)

  • 管理(YouTube Studioアプリ)

日常の小さな風景や、お店の空気感をそのまま届けるような動画なら、

スマホで十分心地よく伝えられます。


でもやっぱり、依頼したほうがいい?

一方で、以下のような方は外注を検討する価値が十分あります

依頼をおすすめするケース

  • ブランドの世界観を丁寧に映像化したい

  • 時間がなく、編集に手をかけられない

  • 見せたい商品の質感や雰囲気をうまく撮れない

  • プロクオリティの安心感を持たせたい

静けさや余白、ていねいな暮らしを大切にしているブランドなら、

撮影・編集のクオリティがそのまま世界観の信頼性につながります。


撮影+編集を依頼する場合の相場は?

依頼内容や動画の長さによって価格は異なりますが、参考までに目安をまとめました。

撮影+編集セット(1本あたり)

  • シンプル構成・個人向け:3万〜7万円

  • 商品紹介やサロン紹介など演出あり:5万〜12万円

  • 本格的ブランドムービー:15万〜30万円以上

編集のみ(撮影済み素材を渡す場合)

  • シンプル編集:5,000円〜15,000円

  • 雰囲気重視・世界観編集:2万〜6万円

リールやショート動画(15〜60秒)

  • 1本:3,000円〜8,000円程度

  • まとめて依頼で割引されることも


迷ったら「試し撮り」から始めてみる

「自分でできそうだけど、仕上がりが不安」

「外注すると高そうで踏み出せない」

そんなときは、スマホで短いリール動画を1本撮ってみるのがおすすめです。

自分の世界観がどれだけ映像で表現できるか、感覚をつかめます。

それをベースに、

  • 編集だけプロに頼む

  • サムネやテロップだけ整えてもらう

    などの「一部だけ依頼する」方法もアリです。


おわりに

YouTubeは、「伝える力」がとても大きなツール。

でも大切なのは、**「映像を使うこと」ではなく「何をどう伝えるか」**です。

無理なく、気持ちよく続けられる形で、

あなたのブランドらしい映像の届け方を探していけたら素敵ですね。